STATION TO STATION

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、タイで働いています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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歴史

この間の出張で泊まっていたホテルは、ダウンタウンの真ん中に位置し、周りは旧植民地時代に建てられた古い建物ばかりでなかなか風情があります。

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オールドダウンタウンな感じです。
湿気が高いので、壁は真っ黒ですが、それでもデザインなどを見ていると楽しいです。

この辺りは、現地の人よりもどちらかというと移民が多く住んでいる感じがします。
ムスリムの病院や映画館、中華系のレストラン、南アジア風の顔つきなど、色とりどりです。

ムスリム特有の顔を布で隠した女性(ムスリム病院に入っていった)や南アジア系の堀の深い顔つきをみると、ここはどこなんだろなあという錯覚を覚えます。もちろん中国人もいます。

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右の女の子は、ムスリム系です。


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ムスリム病院。フリーと書いてあります。設立が1937年ということは、インドから独立して英国の自治領になった年です。なにか関係あるのでしょうか。

この国の歴史を簡単におさらいすると、英国の植民地時代には多数の移民がこの国に流れ込んだそうです(おそらく英国の政策)。
特にこの町にはかなりの移民が流れ込み、その数は半数以上だったといいます。主に彼らは、商売や金融業などに精を出し、裕福になったといいます。

しかし、独立後軍事政権が移民に対する規制や金融の取り締まりなどをかなり徹底的に行い、多くの移民たちは自分たちの国に帰っていったということです。ようするにウマミがなくなったということです。まあ、事実上の鎖国を行ったということです。(その結果として、最貧国に転落しました。。。戦前は、東南アジアでもかなり裕福な農業国だったんですが)

とはいっても、すべての移民が帰るというわけでもなく、残った人たちがいるんですね。それが彼らであるということです。

でも、なかなか難しいのは敬虔な仏教徒の国であるこの国では、他宗教に関しては結構辛辣なことをいう人が多いことです。

お世話になった運転手は、ムスリムが嫌いだと言っていました。どうして?と聞くと、彼らは仏教徒ではないからだと言ってました。あまりにストレートな物言いにちょっとびっくりしましたが、まあ宗教の問題とはそういうものでしょう。

ただの町歩きでも、その地の歴史を知っているのと知らないのでは、自分の中に入ってくるものが全然違います。

今まで、出張に行くときは時代背景や歴史などは全く仕込まないでいたのですが(ウィキぐらいはチェックするけど)、今後は地球の歩き方でも読んでおこうという気になりました。
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