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Author:TD
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2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

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謎とき村上春樹


謎とき村上春樹 (光文社新書)謎とき村上春樹 (光文社新書)
(2007/12/13)
石原 千秋

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いわゆる、春樹攻略本です。
書評で面白いというのを見て、買ってみました。

でも、少し読んで読むのが馬鹿馬鹿しくなりました。というのも、これを読んだら、春樹氏の小説が楽しめなくなると思ったからです。この本の著者は、いろいろな角度から春樹氏の初期の小説を解読します。なるほどと思うこともありますが、「こういう読み方があるんだ、なるほどー」という気持ちにはなりませんでした。

こういう本を読みつつ、小説の読み方を勉強することは自分にはイマイチでした。例えば、絵画の見方とか(美術館でレンタルできるオーディオプレイヤー)とか、遺跡の説明とか(ガイドさんが色々と説明する)よりも、一人でふらふらしながら、じっくりと自分のペースでそれらの作品や古墳などを見ながら、色々考えたり想像するのが好きなので、小説の読み方にしても自分の読み方で読むのが一番だと思いました。たとえ、それが見当はずれな読み方であっても。

ロックミュージック鑑賞だってそうです。アーティストのインタビューを読んだりするのは好きですが、評論家があれやこれやと説明しているのを読むのはあまり楽しくありません。とっかかりとしては良いのかもしれませんが。

というわけで、もうこの本は読まないかなと思います。
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comments(0)|trackback(0)|書・映画・音楽|2011-03-03_21:40|page top

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