STATION TO STATION

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、タイで働いています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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激流中国


激流中国激流中国
(2008/10/23)
NHKスペシャル取材班

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以前、NHKで放送されていたドキュメンタリーが、そのまま本になりました。
このドキュメンタリーをたまたま見る機会があり、面白かったなと思っていたので、早速読んでみました。
内容は、まったく同じですが、映像で見たほうが面白いです。

興味深いなと思った箇所を上げていくと、
・ 中国の競争社会(30年前の日本のような戦いです。中国人の親の面子は日本よりも強烈そうです)
・ 介護問題(今後一人っ子政策の子供たちが親の介護をやります)
・ 中国共産党の求心力の低下(共産主義と資本主義の矛盾)
・ 命がけの取材(中国共産党の闇の部分にフォーカスしようとする新聞社の戦い)

僕は、中国では中国共産党の存在は絶対であり、国民は基本的に彼らに対して絶対服従をしなければいけないと思っていたのですが、実際はそうでもないということがわかりました。経済は資本主義、でも政治は共産主義という矛盾がそこに隠されているように思いました。

そして、我々がテレビや新聞で見る中国というのは、基本的に北京経由で配信されているものが多く、そこで多くのバイアスが(
メディアコントロール)ではないかと思いました。北京から配信される情報がすべてであると思い込みがちですが、実際はそんなことはなく、以前にあった北京での反日デモも、あれだけを見ると全国で実施されているデモのように見えてしまいますが、そんなわけでないのですね。

裕福になる企業家に対して物が言えなくなる地方党幹部の苦悩みたいのも面白かったです。あれだけ大きな国なのに、一党独裁のおかげで国の決定事項を処理するスピードが日本に比べて段違いに速いのは凄い(というかずるい)と思っていましたし、日本と違ってリーダー育成をやっている(日本には、しっかりしたリーダーを育てる土壌がないですね。いい意味でも悪い意味でも。だからこそ、皆ががんばらなくてはならないと思います)ところもなるほどーと思って読みました。


しかし、『党員』なんて言葉を聞くと、戦中のナチスのゲシュタポや冷戦時代の東欧やソビエトなどの秘密警察などを思い浮かべてしまいます。
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comments(0)|trackback(0)|書・映画・音楽|2011-02-17_23:50|page top

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