STATION TO STATION

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、タイで働いています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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オランダ政府の決定

オランダで勉強していた学校では、学生間の交流を促すためのSNS(ソーシャルネットワークサービス)みたいものがありました。ここ数年の卒業生や現在学んでいる学生たちが参加していますが、そこから今回オランダ政府がある重要な決定を下したという記事が送られてきました。

Government makes tough choices about development cooperation.
(政府は、開発援助における重要な決定を下す)

The Official Development Assistance (ODA) budget will be reduced by €400 million in 2011.

(2011年には、ODAを400万ユーロを削減する)
400万ユーロとは、大体5億くらいでしょうか。

Most of the savings will be made by cutting back expenditure in sectors like education and health care.(特に、教育や保健医療の分野の予算を削減するだろう)

~selected the four themes of food security, water, security and the rule of law in fragile states, and sexual and reproductive health and rights.
(安全な食料、水、紛争地帯における法整備、母子保健の4つの分野に力を入れていく)

The government wants to shift the focus from aid to investment and will be drawing more on Dutch knowledge and skills. (政府は、援助⇒投資にシフトしていきたい、そこでオランダの知識やスキルを活かしていきたい)

と以下のような記述が並んでいます。

オランダ政府
こういうサイトがあるとは知りませんでした。

オランダは、ODA(政府開発援助)において、アメリカ、日本、フランス、ドイツ、英国に次ぐ6番目のODA援助国であり(人口が1600万しかいないのに凄い)、ODA/GNI比で見るとデンマーク、ノルウェ、スウェーデンに次ぐ4番目の実績を挙げているという、ODAのG7と言ってもいいような国です。
ある意味オランダという国を体現している数字かもしれません。

その国が、世界的な不景気の中でこのようにODAを削減する方向でいるというのは(しかも教育と保健分野で)、なんとも寂しい気がします。

でも、これがきっと世界の潮流になっていくのかもしれません。
きっと、ドイツだってフランスだって、このような方向転換を迫られるのでしょう。
日本も同じかもしれません(すでにそうなっているような)。

”援助から投資へ”
これは、BOPに見られるようなただ援助をするのではなくて、投資をしてその見返りを享受するという意味において、今後の流れを現す言葉になる気がします。
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comments(0)|trackback(0)|WORK|2010-12-16_07:15|page top

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