STATION TO STATION

work, life and myself

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、タイで働いています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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この国はどうなるのか?

アフリカの優等生と言われているボツワナですが、実際にここで生活してみるとそんな気楽なものではありません。
むしろ地方に行くと悲惨な光景を目にします。いわゆる一日2ドル以下で生活している人々の存在を目のあたりにするということです。
ここ30年くらい、この国は年率6-7%の成長率を遂げてきました。
もちろんダイアモンド鉱山のおかげです。
その状況下で、今までボツワナ政府は富の平等な分配を続けてきました。
しかし、これからはそうはいかなくなるだろうというのが、知識人(ボツ人)の一致した意見です。

なぜなのか??

この国は、世界で始めてARV(エイズ患者用のワクチン)の無料配布をはじめました。これにより年々医療保健費が増加していて、国の予算の大部分を占めるようになっています。そのしわ寄せが、違うところに現れるのは、火を見るよりも明らかです。
もうひとつは、ダイアモンドに依存した経済です。
ダイアモンド産出量世界第3位。ダイアモンド輸出量世界第1位。
これにより毎年確実に成長を続けていますが、地方に行くとその恩恵をうけることができないでいる人たちでいっぱいです。
現在、仕事で地方のNGOやコミュニティグループの人と話をする機会が多いのですが、地方には仕事がないのです。全くない、とは言えないけれど、実質失業率が40%とか50%というのが実感できます。政府は(国民も)あとダイアモンドは100年くらいもつからと余裕ですが、今から手を打っておかないとと思ってしまいます。

この国は、電気でさえ自分たちで供給していないです。

また人口が非常に少ないのも問題と言われています。国土が日本の1.5倍あるのに、人口は180万人しかいません。これってすごい少ないですね。札幌とほとんど同じ人口というのは。
そんなわけで、政府は子沢山を奨励しています。しかし、人口が増えれば、医療費やら教育費も確実に増えるわけで、そこらへんについて政府はどのような見解をもっているのでしょうか?
(失業率が40%超えているのだから、子沢山にしないほうがいいんじゃ・・・・)


兎に角、これから(も)、ボツワナから目が離せません!


DSCN4668-1.jpg

リラックスしているようで、真剣な話し合い
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comments(0)|trackback(0)|ボツワナ(日記)|2008-06-21_01:17|page top

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