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Author:TD
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2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、バンコク(タイ)在住

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どんな病気で人は死ぬのか?

久方ぶりに公衆衛生的なトピックです。

WHO(世界保健機構)のサイトを見ていると、面白いものを見つけました。

What is the deadliest disease in the world?

世界レベルでみると、病気で死ぬ人は年間5,900万人ほどだそうです(WHO,2004)。
内訳を見ると、Non-communicable diseases(生活習慣病)で死ぬ人が3,800万人、Communicable diseases(いわゆる感染症)で死ぬ人が1,800万人、事故や怪我で死ぬ人が(交通事故死など含む)600万人ということです。

死亡原因を病気別でみると、
1位 心臓疾患
2位 脳卒中
3位 気管系の感染症
4位 肺疾患
5位 下痢
6位 エイズ
7位 結核
8位 肺がん
9位 交通事故死

三大感染症 エイズ、マラリア、結核といわれるくらいだから、マラリアも上位に入ってくると思っていましたが、意外にもランク外でした。

少し前までは、途上国では感染症によって、先進国では生活習慣病によって亡くなる人が多いという傾向がありましたが、現在の途上国では感染症+生活習慣病(いわゆるダブルの負担)が顕著になっています。

途上国でも割りにいい暮らしをしている人が肥満や心臓疾患などの生活習慣病にかかり、貧しい人々はマラリアなどの感染症にかかっています。

ですので、途上国の医療費の増大というのは、国の財政に脅威を与えています。
日本も、医療費負担をどうするのかということが議論されていますが、これは何も先進国だけの問題でもなく、途上国も一緒です。

先進国/途上国にかぎらずに、いかにして国民の健康に対する行動変容をいかに促進していくのかが、一番重要な気がします。
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comments(0)|trackback(0)|PUBLIC HEALTH|2010-10-22_07:57|page top

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