STATION TO STATION

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、タイで働いています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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Refugee Health

今日の講義は、避難民への医療です。
Refugeというと、避難民が海外に避難するという印象がありますが、実際は国内避難民が多くいます。
とくにアフリカ大陸です。
IDP(Internally Displaced Persons)といいます。

内戦により故郷を離れなければならない人々が生活するところが所謂難民キャンプといいます。
アフリカでは、とくに劣悪な生活環境を強いられており、幼児死亡率は、20-30倍も高くなるといいます。

今日の講義では、難民キャンプにおいてどのように優先順位をつけ、難民の健康を管理していくのかとおうことをやりました。
その名も、TOP10 Interventions Priorities in Refugee Emergenciesです。

1 Rapid Initial Assessment(現状把握の調査)
難民の健康状態、キャンプの衛生環境などを調査。

2 Measles Immunisation(はしかの予防接種)
はしかに感染した子供の10人に1人は死ぬといいます。 
カバー率は90パーセント以上が必須。

3 Water and Sanitation(水とトイレの確保)
まずは、質よりも量。大量の水が必要です。

4 Food and Nutrition(食糧確保)
難民キャンプでは、栄養失調がリスクファクターになります。一人当たり2100カロリー。
食料の供給(ちゃんと食料が行き届いているのか)を監視すること(盗む人がかならず出てくるらしい)。

5 Shelter and Site Planning(住まい確保)
セキュリティ。

6 Curative Health Care(診察とケア)
病気の早期診断と治療。

7 Control Epidemics and main Communicable diseases(感染症対策)
難民の死亡者の50-90%は、はしか、下痢、呼吸器系感染症、マラリア、栄養失調によって生じます。

8 Public Health Surveillance(監視体制の確立)
難民の健康の状態を逐一チェック。

9 Human Resources and Training(人材確保、トレーニング)
保健ワーカーの確保、トレーニング。

10 Coordination(調整)
効果的、効率的に管理するためには調整が必要です。

面白いと思ったのは、はしかの予防接種が、水や食料、住まいの確保よりも先にくるということです。
はしかの予防接種により、幼児の死亡率を大幅に減らすことができるということです。

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comments(0)|trackback(0)|オランダ(日記)|2009-06-16_06:23|page top

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