STATION TO STATION

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、タイで働いています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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リプロダクティブ・ヘルス

今週から、リプロダクティブ・ヘルスの授業が始まっています。

今日は、HIV/AIDS in low prevalence countriesという講義でした。
要するに、サブサハラ以南のアフリカ諸国以外の国を取り上げています。
1%以下のエイズ感染率の国が中心です。

日本は、エイズ感染者(登録者)がおよそ1万5千人となっています。(この数字はあくまで
人口比で見れば、もっとも少ない国かもしれません。
しかし、問題は先進国の中でエイズ感染者(新規)の数が唯一増えているということです。
特に、若者の感染が問題です。

エイズ感染率が、1%以下だと国がなかなか本気になってくれません。
これは、Neglected diseasesと同じですね。
そんなわけで、ないがしろにされています。

どうすれば、良いのか?
すべての人口に対して対策を講じるのではなくて、ハイリスクの集団に対して集中的に対策を行うのが効果的だということです。

例えば、
セックスワーカー
ゲイ
ドラッグユーザー
に対してです。

セックスワーカーはまだしも、ゲイに対する対策(コンドームを配ったり)は非常に難しいです。
途上国では、ゲイは差別を受けているので(アフリカ諸国では、ゲイは有罪になるところもある)、見つけるのが難しい。先進国なら、ゲイバーやゲイの集まる公園に行けば良いのでしょうが、途上国ではそうもいきません。あちらも命がけです。

ドラッグユーザーの場合は、注射器の使い回しがHIV感染を招きます。
なので、国によっては、ドラッグユーザーがドラッグを使うことに目をつぶって、注射器を配るところもあります。エイズよりはドラッグのほうがましだという考え(個人より集団が大切、公衆衛生的な考え方です)からきています。

というわけで、アジア諸国などでもこれらのグループに対するプロジェクトなどが行われていますが、成果という面だけをみれば、??というところでしょう。

というわけで、答えはありません。
辛抱強く、
コンドームを配り
HIVテスト(無料)を行い
STI(性感染症)の治療を行っていく
しかなさそうです。


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comments(0)|trackback(0)|オランダ(日記)|2009-04-24_05:01|page top

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