FC2ブログ

STATION TO STATION

work, life and myself

スポンサードリンク

プロフィール

TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、バンコク(タイ)在住。

シンプルアーカイブ

カウンター

アルバム

ClustrMaps

ブログ村

ブログ内検索

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
海外情報
279位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アジア
123位
アクセスランキングを見る>>

【映画】ミニマリズム 【本】幸せとお金の経済学

一か月限定で、NETFLIXを契約していました。ちょうど家族が来ていた時にお試しで契約してみたわけです。

いろいろな映画を見ることができますが、そのなかでミニマリズムという映画を見ました。ミニマリズムの生活とはどういうものかという実践的な内容ではなく、【ミニマリズムというライフスタイル】の考えた方が中心のドキュメンタリー映画です。

2人の30代後半アメリカ人(白人)が主人公です。二人とも境遇が似ており、もともと貧困家庭で育ったのですが、順調にキャリアを積み上げ、沢山の部下を持つようになり、周りからは成功者と言われます。

皆が羨むような生活を送っていました。

たくさん稼いで、たくさん消費するといういわゆる典型的なアメリカ人の生活を続けていたのです。

でも、どんなに稼いでも、どんなにモノを買っても、全然ハッピーではないし、いつも自分が惨めな奴と感じていたようです。

そんな時に、離婚と母親のガン宣告が重なり、それから人生について深く考えるようになります。こんな人生でよいのかと。
そして、自分の人生に必要なものだけ残し、あとは全部処分します。いわゆるミニマリストとして生きる決心をしたのです。

ミニマリストの定義というのは人によってさまざまなんだと思います。この映画を見ていて、ミニマリストとは【自分に本当に必要なものだけを保有する。物が少なくなることで、人生にまつわるいろいろなことがシンプルになり、心配事が減る(可能性が高い)。】と理解しました。

主人公の言葉が印象的でした。

Minimalism is a not radical lifestyle. I believe in quality over quantity.(ミニマリズムとは過激なライフスタイルではない。量よりも質を大切にすること。)

主人公の二人は、ミニマリズムの本を出版し、その宣伝のために10か月かけて全米中を回ります。ミニマリズムを広げる活動です。ある講演の場では【あんたらのやっていることは中途半端だよ。本当のミニマリストになりたいなら僧になるしかないじゃないか】と言われたりします。

確かにミニマリズムを突き詰めるとそうなんだと思いますが、彼らが言っているミニマリズムはもっと実践的だと思うのです。上述のように、ミニマリズムとがライフスタイルであるので、継続性が問われると思います。

なので、【できるところから始めて】、【それを続けることができる範囲でやっていく】ということが大切だと思います。

この2人の主人公のほかに、極端に小さな住居(たたみ2畳くらいの小屋)で生活する女性や、そのような住居の設計者、売れっ子キャスターだったが、911以降のアフガニスタンで心身に異常をきたし、生活に瞑想を取り入れるようになった人などが出てきますが、その中で!!!と思ったのが、No Impact Manでかなり極端な生活スタイルを実践した記録映画の主人公であるColin Beavanが出ていたことです。懐かしいですね。5-6年位前に、わざわざ渋谷まで(江戸川区から)観に行きましたよ。

この映画を観ていて思ったことの一つに、ミニマリストになる人というのは、欲しいものをすでに手に入れた人たちが、生活を見直そうと思って取り組む人たちが大多数なのではないかということです。
つまり、持たざる人→持つ人→ミニマリストという順番です。
持たざる人→ミニマリストとはならないような気がします。

最近の日本では、景気の悪い時に生まれた世代はあまりモノに対して執着がないと言われます。
この世代は、もしかすると持たざる人→ミニマリストとなるかもしれませんが、どうなんでしょうかね。

あとは、ミニマリズムを実践している人は女性よりも男性が多いような印象を受けました。

今、この本を読んでいます。これもなかなか興味深い本です。


幸せとお金の経済学
幸せとお金の経済学
posted with amazlet at 18.02.06
フォレスト出版 (2017-10-24)
売り上げランキング: 4,520



表紙がポップなので、軽い本かと思いましたが、いわゆるエビデンスに基いて書かれた本であり面白いです。夜に読むと眠くなるかもしれませんが。


Screenshot_2018-01-24-21-01-42.jpg

幸福の持続性というところに注目しました。

所得は地位財(周囲との比較により満足を得るもの)なのに、貯蓄は非地位財(他人と比較せずともそれ自体に価値を見いだせるもの)というのが面白いです。

この本で繰り返し言われていることは、より幸福になりたいのなら、非地位財にお金を使うべしということです。

自分の中では、ミニマリズムとこの本がリンクしました。
関連記事
スポンサーサイト

comments(0)|trackback(0)|書・映画・音楽|2018-02-07_06:00|page top

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

非公開コメント