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日ハムが、パリーグの覇者となりました。 今年も、きっと昨年のようにソフトバンクには勝てないだろうと思っていたので、興奮を隠しきれません。
オールスター直後の栗山監督のコメントで、「上(ソフトバンク)しか見ていない。絶対追い付く」というようなことを言ったのを覚えているのですが、さすがに自分を含めほとんどの日ハムファンは、「さすがに無理だろう」と思っていたと思います。それだけ、ソフトバンクには戦力が揃っていたし、最大11.5ゲーム差があり、そこから巻き返すのは不可能だと考えていました。
でも、振り返ってみると、賢介がアメリカから戻り、白井コーチも戻り、吉井コーチもソフトバンクから戻り、勝ちきる体制は徐々に出てきていたのかなと今となっては思います。
そして、大谷翔平の投打による活躍。スラムダンクではないですが、日本一の選手というのはチームを日本一に導ける選手なんだと思います。古くは、ジャイアンツのON、日ハムでのダルビッシュ、最近では24勝0敗で楽天を日本一に導いた田中のマー君。 で、もしこのまま日ハムが日本シリーズを制したら、大谷は日本一の選手と名乗っていいのだと思います。もちろん、大活躍が大前提ですが。
でも、まだ大リーグに挑戦するのは早いのかな。吉井コーチは、現時点の大谷と22歳時のダルビッシュを比べると、まだまだ差があるという言い方をしています。
ただ、イチローがだいぶ前から言っているように、大谷はバッターとしてもとんでもない才能を秘めている(努力だけでは身に着けることができない天性の才能とのこと。本当に一部の人にしかできないことが大谷にはできるらしい。)だけに、打者として大リーグに挑戦することはあるかもしれません。個人的には、常に試合に出られる打者でイチローとゴジラ松井を合体させたような、例えば3割5分でホームラン40本みたいな選手を目指してほしいです。
いろいろとYou tubeにアップされている優勝後の栗山監督へのインタビューを見てみましたが、元日ハムの建山がインタビュアとなっているこのインタビューが興味深かったです。ファンとしてはこういう深い話をどんどん聞きたいものです。
7月のソフトバンク戦で、一番ピッチャーで出た試合。 おそらく大谷は、先頭打者ホームランを狙ったのではないかという栗山監督の分析です。 栗山監督が大谷のことを好きで好きで仕方がないのがバレバレです。
最後に、栗山監督は前回2012年に優勝した際には、本を出しており、その後にもう一冊出しています。
最初の本は、ここまで赤裸々に選手とのことを書いていいのかなと思っていましたが、案の定というかなんというか翌年(2013年)は最下位になってしまいました。 でも、最初の本の方が面白いです。昨年にもまた違う本を出しているようなので機会があれば読んでみたいと思います。
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