STATION TO STATION

work, life and myself

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

南米パラグアイから戻り、2017年5月からタイ(バンコク)に行くことが決まっています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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パラグアイにおける政治的イシュ-

ラテン国において省庁(政府)と仕事をする場合に、切っても切れないのが「政治にまつわる人事」になります。

これは本当に難しいイシュ-だと感じています。

政党が変わる(大統領が変わる)と、省庁組織の主要ポストの人事異動が行われます。
続いて、その下(部下)のポストが変わっていきます。
ふと気づくと、掃除のおばちゃんまで変わってしまっていることがあります。

実際にニカラグアであった出来事ですが、昨日まで田舎の保健センターのお医者さんだった人が、翌日から保健大臣に抜擢される(能力とか関係なく、このラテン特有の縁故採用)ということがありました。

パラグアイの2大政党があり、赤党と青党に二分されています。
この二つの政党の力関係ですが、ここ30年ほど(1989年以来)は常に赤が優勢です。
次の大統領選挙は2018年に行われますが、おそらく赤が勝つとされています。

そうなると政党が変わるわけではないので、各省庁において大幅な人事異動は行われないと思われますが、赤政党の中にも○○派と××派というように派閥があるので、大統領が○○派の人になると、保健大臣も同じく○○派の人になる確率が高くなり、その下のポストにも○○派の人たちが収まる確率が高くなります。さらにその下のポストも、以下同文。。。

こういう風に選挙によって、組織の人材が選挙ごとにコロコロと変わってしまうと、組織としての強さ(人材という名の資産)が失われていきます。
失われるというか、知見や経験といったものが蓄積されていくのが難しいと感じています。

組織が育っていきづらい環境にあると思います。
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comments(0)|trackback(0)|南米(日記)|2016-05-07_13:25|page top

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