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Author:TD
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2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、バンコク(タイ)在住

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Socio-economic determinants of health

今日の午前の授業は、Socio-economic determinants of healthというものでした。
経済が健康の社会決定要因に与える影響ということでしょうか。
ファシリテーター(講師)は、病院で働く医師でした。
この方は、オランダや欧州の保健・医療について研究しているようで、今日の話のほとんどの例は欧州のものでした。

昨晩は、レポートの準備で2時くらいまで起きていました。
なので授業中すごく眠かったです。
眠かったことを正当化する気は毛頭ありませんが、ファシリテーターの話し方が眠りを誘うものでした。

日本ではそう感じませんが、途上国では経済のステータスが、そのまま医療・健康のアクセスに直結します。
2020年までに、経済のギャップを25%減らそうというスローガンがあります。
(かなり困難な目標に思います)

1 How long is health gap? 記述的調査
2 What causes this gap? 説明的調査
3 How can this gap be reduced? 介入調査

1 健康のギャップを示す指標は?
住環境、給料、栄養、ヘルスケア、生活スタイル、教育、衛生環境などが挙げられます。

2 何がこのギャップを引き起こすのか?
まず教育が来ます。
その次に仕事、収入、富が来きます。
次に、振る舞いや生活環境、ストレス。
その結果、サバイバルできるかどうかが決まるということです。
(うまく説明できないのは眠たかったから)

日本に当てはめると、良い教育をうけて良い大学に入る。
卒業後、良い職にめぐり合う。
給料が良いので、ちゃんとした生活環境を手に入れることができる。
その結果、健康的な生活を送ることができ長生きできる。

本当にそうなのかどうなのかかなり怪しいですが、欧州のモデルではこうなるんですね。

3 どうやってこのギャップを埋めていくか?
教育ですね。そういう話でした。
Economic growth seems to be assosiate with increasing mortality inequalities.
経済成長は、死亡率の不均等を増大させるようだということです。
例えば、ペルーを例にたとえると、ペルーは貧富の差が比較的大きいです(ラテンの宿命)。
その結果、リッチなクラスとプアなクラスの死亡率の差は大きくなります。
もし今後ペルーの経済が順調に進むと、リッチとプアの死亡率の差は広がるということですね。

教育が鍵を握っているということです。


午後からは、Critical writingの授業がありました。
これは、10月20日締め切りのレポートについてです。
レポートのお題は、自国の深刻な健康問題についての考察です。
私は、以前仕事をしていたボツワナをテーマにしました。
ボツワナのエイズ問題を、健康の社会的決定要因の切り口で分析する予定です。
今日は、イントロダクションのまとめと社会的決定要因をひとつまとめるという宿題が出ていたのですが、それを他のクラスメイトに読んでもらって、レポートとして正しい形になっているのかをチェックしあいました。

イントロとして大事なのは、いつ、何が、誰に、どうやって、どのくらいを明確にする必要があります。
例えば、ボツワナのエイズなら現在、エイズが、成人の25%、性感染をとおして、ということを明確に記述ことが必要です。
さらに、その結果どのような社会的インパクトを与えるのか。
このペーパーを書く意義は。
を書かなければなりません。

ライティングに関しては、長文は控えて短い文で分かりやすく、そして論理的に(論理的飛躍がないように)書くことです。

最後に確認したのは、
健康の社会的決定要因をもう一度さぐること。
ジャーナル、論文をしっかり探して分析すること。
パラフレーズ(ジャーナルの引用)。
でした。


夜に、同じ学校の違うコース(Master of International Health)で勉強されている日本人の方に夕食に誘っていただき、色々と話をしました。
オランダに来て以来、久々face to faceで日本語を話しました。

これから、明日のプレゼンの準備をします。

1ユーロ=137円
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comments(0)|trackback(0)|オランダ(日記)|2008-10-08_05:25|page top

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