STATION TO STATION

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、タイで働いています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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生活改善普及員

日本にもこのような人たちがいたのですね。
前からその存在は知っていましたが、実際に何をしていたのかはよくわかっていませんでした。
今回、勉強会に参加して概要をつかんできました。

その歴史は、戦後までさかのぼります。1948年から農業改良、生活改善普及事業が始まりました。農業改善普及員は男性が担い、生活改善普及員は女性が担っていたようです。どちらもれっきとした地方公務員でした。生活改善普及員は、一番多い時期で全国で2500人程度いたようで、思ったよりも少ない印象です。おそらく、都道府県によって人数の偏りはあったのだろうと思います。当然、農業が盛んなところに多かったのだろうと想像します。

業務内容というと、農家生活の向上(技術開発)だったようで、毎日の生活を組み立てている個別技術、衣食住家庭管理等の家政学的分野に特化した指導を行っていたようです。具体的には、衣(作業着の改善、洗濯指導)、食(料理講習、栄養改善)、住(かまど、整理棚、水タンク)、家庭管理(家計簿記帳)、地域活動(共同炊事、季節託児所)となります。

特徴として挙げられるのは、これら衣食住、家庭管理、地域活動を個別に捉えるのではなく、統合的(包括的)に生活改善を行っているという視点を持っていたことでしょう

普及員の役割は多岐にわたります。技術指導、住民組織化、カウンセラー、コンサルタント、行政との媒介、一言で表現するなら「社会開発のファシリテーター」。現在これに近い活動をしている人たちがいるなと思いました。

地域おこし協力隊です。総務省が作った青年海外協力隊の国内版ですね。

数字をみて驚きましたが、平成21年には全国で89名だったのが、平成25年ではその数978名。たった4年で11倍にも増えました。実家のまわりの市町村でも、地域おこし協力隊員を受け入れているところは多く、たとえば長沼町では複数名が働いているようです。フェイスブックで活動がアップされており、なかなか面白そうな活動をしています。

実家に帰った際には、機会があればこういう人たちに会ってみたいと思います。
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