STATION TO STATION

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TD

Author:TD
国際協力の仕事をしています。

2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、タイで働いています。

ブログのタイトルであるStation to Stationは、David Bowieの76年のアルバム名を引用しています。

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NCAAファイナル2014

NCAA FINAL 2014

職場をいつもより早めに出て、NCAAファイナルを見るために帰宅しました。
まだ試合開始まで30分以上ありましたが、とりあえずテレビをつけることに。

テレビのスイッチは入るが、映像が映りません。ザーという音だけが聞こえます。
こんな状況は、ここに引っ越してきてから4か月経ちますが、初めてです。
ケーブル線の接触が悪いかもしれないと、コンセント付近を見てみるが、問題はなさそう。
なにが原因か皆目見当もつきません。

結局、テレビは、時々映ったり、映らなかったりを繰り返し、ゲームの前半はまるで集中できませんでした。

そして、後半が始まるところで、今度は停電になりました。
これもここ4か月で初めての経験です。すぐに復旧しましたが、テレビといい電気といいどうなっているのか。

と、ここで初めて気が付きました。

電圧が安定していないから、ケーブルが映らないのではないかと。
専門的なことはわからないので、なんとも言えないですが、部屋の電気をすべて消して、クーラーも暑いけど消してみると、そこからテレビが安定的に映るようになりました。

途上国では、予期せぬハプニングが勃発するし、そういう時にはこれも生活の一部なんだと考えることが大切であるといいますが、さすがにこんな大事な時にハプニングが起きてしまうと、そんな悠長なことも言っていられなくなります。

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前置きが非常に長かったですが、ここから試合についてです。

ケンタッキー対コネティカットの決勝戦。

どちらもいわゆる強豪校・伝統校で、ケンタッキーは9度の優勝を、コネティカットは3度の優勝を誇ります。しかし、今回はチーム構成で大きな違いがみられます。アメリカには全米のエリート高校生を集めて開かれるマクドナルド・オールアメリカンというものがあります。高校生のオールスターです。

ケンタッキーにはこのゲームに参加した選手が7名います。一方のコネティカットはゼロ。ここからわかるのは、ケンタッキーは高校時代に名をはせた選手で構成されているということで、コネティカットは高校時代は無名だったけれど、大学時代に伸びてきた選手で構成されているということです。

構図としては「エリート対凡人」です。

ケンタッキーはスタメンがオールフレッシュマン(一年生)という布陣で、とにかく才能の塊のようなプレイヤーばかりです。体躯もしっかりしており、すぐプロ入りできそうな連中です。ただ、能力でプレーしてきた連中なので、基礎はまだまだでしょう。

かたや、コネティカットはネイプリーを中心としたチームで、核となるのはネイプリ―とボウトライトとダニエルズでしょう。特にガードの二人は、運動量は豊富で、経験もあり、かなり強力なバックコートです。

前半最初の10分は、コネティカットペースでした。ディフェンスが機能していたように思います。そして、ガードのボウトライトが好守にハッスルしていました。

ここから、ケンタッキーがディフェンスをゾーンに変えて、反撃に出ます。コネティカットのオフェンスのペースが狂いはじめ、ケンタッキーはやっと硬さが取れ始め、らしいプレーがでてきました。

前半は、35対32。ケンタッキーの勢いにのった時のオフェンスは目を見張るものがあります。10点くらいあっという間に追いついてしまいます。

ちなみに、コネティカットは前半リードしていると、勝率は9割以上ということで、逃げ切るチームです。ケンタッキーは、前半負けていても後半にひっくり返すチームで、そうやって勝ち上がってきました。そ

コネティカットは、ケンタッキーのゾーンをうまく攻略できません。一方のケンタッキーは、追いつきそうになるけれども、そこから勝ち越せないという攻防が続きます。

コネティカットの要所で決める3Pはさすがです。伝統の力か、経験か。一方のケンタッキーは、チームのFT率が5割ちょっとで、大事なところで外してしまいます。このあたりは、まだ若いというのがあると思います。

結局要所で大事なシュートを決めたコネティカットと、最後までFTを外し続けたケンタッキーが結果に結び付いたと思います。

スコアは、60対54。後半は守りあいになりました。コネティカットはシーズンの平均失点が63点だったのですが、準々決勝と準決勝で相手を53点に抑えました。決勝も54点に抑えたということで、ディフェンスが非常に効果的だったのだと思います。特に相手エースへのダブルチームは効果的だったと思います。

そして、大事なところでシュートを決め続けたネイプリーはさすがですが、好守でチームを鼓舞し続けたガードのボウトライトがこのゲームの殊勲者ではないかと思いました。後半は若干ガス欠しましたが、前半はキレキレでした。

個人的には、コネティカットが優勝してよかったと思います。ケンタッキーのように驚異のルーキーを5人揃えてっていうのはやはりどうも馴染まないというか、勝者としてそぐわないというか。コネティカットのように、3年生・4年生中心のチームが、最後に勝ってよかったと思います。スラダンの名言集の中に、「あいつも3年間頑張ってきたんだ」という田岡監督の小暮評がありますが、まさにこれです。

コネティカットは、これでファイナルまで来た年はすべて優勝したことになりました。4度目の優勝。コーチのケビン・オリ―は、初トーナメントで優勝で、これは史上2人目。

ネイプリーと抱き合った時に、ケビン・オリー泣いていました。

ケビンオリー。いい監督ですね。彼はリアクションがすごくて、まるで彼自身もディフェンスしているような手振り身振りです。あれは相手からしてみれば6人目のディフェンダーに映るのではないでしょうか。NBA時代は11チームを渡り歩いた苦労人なので、それが報われましたね。でも、苦労人とはいうものの、NBA選手になるというだけで、エリート中のエリートなので、そこに長い間居続けたということはすごいことで、苦労人という言葉は似あわないかもしれません。4年前までNBA選手だったんですよね。

これで、狂気の3月も終わり。NCAAトーナメントで活躍した選手がどれだけNBAに行くのか、そしてどれだけ活躍するのか、楽しみです。
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comments(0)|trackback(0)|SPORTS|2014-04-08_12:57|page top

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