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Author:TD
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2009年にアムステルダムのRoyal Tropical Instituteで修士号を取り、その後開発コンサルティング会社や政府系援助機関で働いています。

現在、バンコク(タイ)在住

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カーン・アカデミー

カーン・アカデミーの代表であるサルマン・カーン

今、世界で一番ホットな教育者なのかもしれません。
TIMEで特集が組まれていました。

インド・バングラ系の移民でアメリカ生まれの36際。

彼は、もともとヘッジファンドのアナリストとして働いていたそうなのですが、遠くに住んでいる従兄弟に数学を教えるために、数学ビデオを作って従兄弟に見せたら、それがすごく好評だったようで、学校の授業よりも数段わかりやすい!となったようです。その後、You Tubeに載せてみたら、反響がすごくて、一気に広く認知されるようになったといいます。

その後、カーン・アカデミー(非営利団体)を設立。数学だけにとどまらずいろんな学習用のビデオを作成し、無料で提供しています。

TEDでも熱く語っています。

もともと個人のために作ったビデオだったのですが、今ではアメリカの学校においてこれらのビデオを実際に導入している地域があるようです。

パラダイムシフトが起こっています。

どういうことかというと、旧態依然の学校では、昼間は学校の授業(レクチャー)、夜は生徒が家で宿題(例題を解く)をするというものでしたが、このビデオの導入により、夜に生徒が自習としてビデオを見ながら学習し、昼間は学校で先生とともに例題を解くという風に変わっていったそうです。

カーン氏は、テクノロジーの導入により、クラス内がよりインタラクティブ(相互作用的)になると断言しています。つまり旧態依然のクラスでは、先生が生徒30名の前でただ一方的に話す授業形態だったのが、テクノロジーの導入により、生徒は家で授業を受け、学校では例題を解き、それを先生がサポートするという構図が生まれ、授業がより対話的になるというのです。

大きな成果を上げている一方で、これだけ有名になってしまうと、やっかみや批判も受けるようです。

曰く「教師になるためのトレーニングを受けていない者が教育を語れるのか(教育をできるのか)!」

本人も自覚しています。「もし、自分が30年のベテラン教師で、そんなところに突然元ヘッジファンド野郎が教育者ヅラをして現れたら、きっと自分だって嫌だろう」と述べています。

「でも」と続けます。 「I think there is an advantage to begin an outsider」(アウトサイダーなりのアドバンテージがあると思う」 自分はいかなるエスタブリッシュメント(秩序、体系)にも染まっていない。そこが自分の強味だと言っています。

すごくいい言葉だと思いました。部外者だからこそ、違った視点でモノを見れるというアドバンテージというのはきっとあると思います。「専門家の言うことが一番信用ならん」なんて言葉がありますし。

海外に行った時に、テクノロジーをどうやって自分の仕事に活かせるのか考えてみるよいキッカケになりました。

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comments(0)|trackback(0)|WORK|2012-07-06_23:33|page top

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